音のぼやき

音楽やライブやその他諸々のこと

希望に呼ばれて

 

受け取るものの多い3月だったのでそろそろアウトプットしなきゃなーと思いまして、お久しぶりの更新です。

でもわぐちゃんではありません。あちらは暫しお待ちを…。

 

先日、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のイベントに参加しました。わりかし色んなところに行っていると思う自分ですが、そのコンテンツ初のライブ(と言っていいのかな?)に参加するのは、初めてだったりします。今回は運と縁があったんだと思います。

元々μ’sの頃からラブライブ!コンテンツは追いかけてましたし、ライブにも行ってました。だからとはいえ、彼女たちに最初から興味を持っていたかと聞かれればそうではありません。アニメやそのキャラが好きではありますが、本質としては音楽がどうかというタイプの人間なので、曲が出るまで判断できなかったんです。

でも曲を聴いてから、より正確に言うならCDが出て聴いてからは引っ張られるぐらいの勢いで掴まれました。

9人曲1つに、それぞれのソロ曲。ジャンルとして被るものはあれど、中身は全く違う、一人ひとりを表した曲たちがキラキラしていました。そして、そのキラキラが個人的には重要なんだと気づいたんです。

ラブライブ!に求めていたのはこの眩しさなんだろうということに。

 

それはライブでのパフォーマンスにも出ていました。初々しさや緊張はわかりやすいほどありましたし、決して完成されたパフォーマンスではなかったです。そのことはキャストもMCで言っていました。それが悔しいとも。でも自分が演じるキャラクターとして想いを真摯に届けようという熱意はヒシヒシと感じました。逆に考えれば、キャラクターを余すことなく届けようとしたからこその緊張なんじゃないでしょうか。だからより一層キャラクターとキャストがリンクする。その姿は本当にみんな輝いていました。

楽しさだったり切なさだったり、決意だったり願いだったり。曲調がバラバラなら伝えたいことのベクトルも同じ方向を向いているものはない。それなのに全員に同じ眩しさを感じたのは、根幹の想いが変わらないからなんじゃないかって思えました。

そんなバラバラだけど一緒の9人が合わさるTOKIMEKI Runnersはまさしくキラキラそのものなんです。彼女たちが心の底から笑いながらこの曲を歌う時は、自分は泣き笑いながら楽しんでると思います。

 

"出会いって それだけで奇跡と思うんだよ"

この出会いを大切にして、彼女たちの虹が咲いていくところを見守っていきたいです。