2023年個人的Best5(補足版)
早いもので今年もあと少しで終わりですね。自分は毎年末にその年にリリースされて聴いている曲の中で、好きなものを3〜10曲を決めているのです。アニソン縛りで始めたはずなのにブレている年もあり、まあ全体的に緩くやらせてもらってます。
今回はそのベスト5紹介で、曲自体はX(Twitter)のほうにあげているので、ブログの方では理由などの補足を入れていきます。
①MY STARWAY / わか、ふうり、ゆな
https://youtu.be/O46L5AilQRs?si=e1EoKYRn2YEV2dTs
1曲目は映画アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAYのOP、挿入歌であるMY STARWAYです。この曲についてはブログ1つぐらい書けそうな文量になりそうとわかったので簡潔に。
サウンドがいい。歌詞がいい。歌がいい。何よりソレイユの言葉としていちご、あおい、蘭が歌っている。これ以上に望むものがないです。そして彼女たちがこう歌っているのなら、受け取った自分があれこれ言うものではありません。
全部つながってるなってわかる
連れていけるってわかる
わたしがいて、それが今ココロ強いんだ
歌詞についてピックアップしたいところはたくさんありますが、ここだけにしました。自分の今までの経験、成功も失敗も楽しいことも悔しいことも全部含めて「今」の自分がある、これからも変わらないと言えるってすごいですよね。しかも大袈裟でもなんでもなく、感じたことそのままに伝えてくれるから余計に。
②やばきゅん♡シューベルト
/ DIALOGUE+
https://youtu.be/0RMwO6Ilmp0?si=5KIjPmIWRBZhWGqE
2曲目はDIALOGUE+の2ndアルバム『DIALOGUE+2』からやばきゅん♡シューベルトです。タイトルからぶっ飛んでますが、曲自体も破壊力抜群です。
一聴でははちゃめちゃに思える歌詞も聞き込んでいくと恋するドキドキを音楽用語なども混えて見事(?)に表していますし、荒ぶるベースに合わせた秀逸なメロディーラインでつい聞いてしまう1曲です。はじめのインパクトだけかと思ってましたが、気づいたら今年イチ聞いているぐらいの奥深さもあります。
ベースラインが好みなのと推しのパートが好きなのでよく聞いていたのですが、改めて「なんでこんなに聞いてるんだ?」と考えてみた時に、色々なはちゃめちゃ具合をメンバーの歌唱が加わることでバランスを取っているのではないかと感じました。ポイントやメンバーを絞ってここ!というのではなく、全体を通して全員の歌い方がいいことに気づきました。その中でも特にオススメなのは2Aからのゆりにゃ→まゆゆん→まなてぃの繋がり。ライブでも安定してるどころか良さに磨きがかかっていて脱帽しました。
③Fleeting Time / 鬼頭明里
https://youtu.be/fvpThOPXvtE?si=ifD8SzOlFZVsetkk
3曲目は鬼頭明里さん(あかりん)の4thシングル『Dear Doze Days』c/wのFleeting Timeです。ソロアーティスト楽曲としては激しめのバンドサウンドが多いあかりん。そちらが嫌いなわけではないのですが、彼女としては虹ヶ咲スクールアイドル同好会で演じる近江彼方のような、柔らかくかつ芯がある歌声のほうが好きなので、ソロではずっとやきもきしてました。
そんな中で突然現れたのが、このシングルこの曲でした。爽やかな曲や楽しい曲はあれど、体の力を抜いてリラックスして聴ける曲はなかったので、初めて聴いた時には「これだよ、これ!」と叫びそうになりました。
ゆったりした曲調にブラスがアクセントになっている楽器陣がいい味をしています。そこに歌声は弱すぎず強すぎずの加減が絶妙。聴かせたいところを決めてくるところはさすがだなと感じました。
シンプルな理由なの
雨上がりは無性に キミに会いたくて
この歌い出しから始まる日常に寄り添う歌詞も◎、大好物です。この曲を聞くためだけにワンマンに行ってもいい、そう思えるほど刺さりましたね。
④当事者 / EGOIST
https://youtu.be/ogBFaYKFELg?si=IxWY_uFOAXb6KiYK
4曲目は劇場版PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE主題歌のEGOISTの当事者です。サイコパスシリーズは放送開始当初から見ていましたが、3rdシーズンあたりからは離れていました。今年劇場版の最新作をやることは知りつつも、積極的に見に行こうと思っていなかった自分を、引き戻し映画を何が何でも観にいこうとなったのはこの曲を聞いたからです。
EGOISTでは最後の曲になってしまった今作ではありますが、それを抜きにして曲として主題歌としての完成度が高くまさにEGOIST、そしてサイコパスとしての集大成。扱っているテーマも含めて決してとっつきやすい曲ではありませんが、少しでもEGOISTやサイコパスに触れたことある人にはぜひ聞いてほしいです。
ねえ 命が消える 優しさのせいで
弱さが罪というなら答えて
私は誰を犠牲に生きていい?
1人の人間の苦悩と決意。それを音楽と言葉で曲に落とし込めて表したまさに名曲です。
⑤ギフト / オーイシマサヨシ
https://youtu.be/_QiVgICckPk?si=O3I3dDguvzxa6weV
5曲目はオーイシマサヨシの9thシングル『ギフト』からギフトです。今回挙げた曲の中では唯一リリース当初から聞いていたわけではなく、今年のアニサマで聞いて「あ、好きなやつだ」となった曲です。
元々オーイシさんの曲は好きなものが多いですし、明るい曲調で甘酸っぱい青春をテーマにしたものはデビュー曲の「君じゃなきゃダメみたい」からこちらのストライクをついてくれています。今回のギフトもオーイシ節が炸裂しているのはもちろんのこと、何より歌詞が好きですね。
天使が舞い降りた
目の前で笑顔という羽を広げた
聞いているこっちが恥ずかしくなるぐらいに詩的で、でもそれぐらい衝撃的だったんだとわかる表現。
さあ はじめよう
君といる世界でもっと僕は笑いたい
こう言える相手に出会えるというのは、それだけで素敵な贈り物ものなんだなと柄になく思ってしまうほど、この最後のフレーズも好きです。
ちなみにMVは今年ベストですしオトモダチフィルムで出演したウーリャちゃん出ていて、何も知らない状態でアニサマで踊っているのを見て叫びました笑
次点 Love is a potion / harmoe
光の中へ / 結束バンド
素顔のピクセル / スリーズブーケ
次点1つ目はharmoeのLove is a potion(https://youtu.be/R3JkWVjpw0c?si=pyC37hukYCSxVIOt)
御伽噺をテーマに打ち込み主体の、自然と音楽にノリやすい曲が多いharmoe。この曲ではそのつい体が動いてしまうリズムと優しさが同居していて、そして歌詞がいい。harmoeの中でも1番好きですね。ダンスもよいと友人から聞いているのでいつかはワンマンなりに行ってみたいものです。
2つ目は結束バンドの光の中へ(https://youtu.be/29t3pJd75XU?si=v4CCo91N0RaKY5cD) 去年ブームになったぼっち・ざ・ろっく!のアニメの方は見ていないのですが、曲は今年のはじめぐらいに聞いて予想以上に「J-ROCKやってんな!」とびっくり。この曲では疾走感あふれるギターに耳を奪われ、サビの‘このフレーズ この歌 本当に好きな音’という歌詞にイチ音楽好きとして心打たれました。
最後はスリーズブーケの素顔のピクセルです。蓮ノ空も触れてみようと思ってはいるのですが、現状曲しか聞けてないので、キャラクターの背景とかはわかりません。それ故に単純な曲の良さや好みで判断しています。軽快なギターを主軸とした爽やかなサウンド、出会いによって変わって見えた日常を写真に残すことに喩えた歌詞は大好物で、つい聞いてしまいますね。
今年はアニソン、というか主題歌としての曲が印象に残った年だったと思います。曲を通してアニメのほうも気になったものもあるので、この年末年始でのんびり観ていこうかな、と。もちろんここにあげた曲以外にも良かった曲好きな曲はたくさんあったので、毎年こうしていい曲が出てくるのはありがたいことです。曲作りに携わっている方々にただただ感謝するのは毎年変わりません。
ではみなさん、よいお年を〜。